20 August, 2012

産まれました

報告がおそくなりましたが、一ヶ月前の7月の20日に、2番目の子どもハナが産まれました。
あみんの時のお産で、ひどいお産をしてしまい体がぼろぼろになったので、今度のお産は負担をかるくすることだけを心がけて、お産に挑みました。

あんまり大きく産んでしまうと体に負担がかかるということで、日にちも決まっていて、
もう、まさにお産に挑むという感じで病院に出かけていきました。

そして、促進剤をつかっての無痛分娩。



無理に日にちを決めてしまって、ハナにはもうしわけなかったけれど
「かーちゃん、体駄目になったら面倒見れなくなっちゃうからごめんね。」といって聞かせてました。


結果は、なんともとっても安産で促進剤をうってからなんと4時間もかからないスピード出産でした。
しかも、お産中に昼寝をしてしまったり、子宮口が全開になってから、先生を待つこと一時間。
普通なら、悶絶している痛さのはずなのに、待っている間におもったのは、
「あぁ、お腹空いたなぁ。。」でした。


先生がきてから、なんと5回のプッシュで上手にあかちゃんを出してくれて
産道もすこしも裂けずに、無傷のままお産が終わりました。

しかも、産んでいる様子を鏡で見せてくれて、いきむと髪の毛がみえて
頭がみえて、そして肩が見えて、、というふうに全部見ることができて本当に感動しました。

なかでも、びっくりしたのが頭が出て来たときにハナはすでに「おぎゃー」と泣いたこと。
まだ、体は半分産道にあるにもかかわらず。。。
そして、でてきたらすぐに胸の上にのっけてもらって、おっぱいすわせて。

しばらく、そのままそっとしてくれていて。




こんな、お産だったらあと1人2人、いけるなぁという感じで。







これまで、いろんな先生から散々おどされて、2人をするなら帝王切開で!!と念をおされたこともあったけれど、こうやって自然分娩で産んでみて、まあなんとも不思議なことに、あみんを産んだときにできた体のダメージがハナを産んで、全部治ってしまったのです。

こういうのを自然治癒っていうのだろうなぁと。


人間の治癒能力というのは、計り知れないなぁと感心しています。
それとともに、こうやって体を大事にしていくことをおしえてくれたあみんに
そして、妊娠をとおして体を癒してくれたハナに心から感謝です。


ガイヤシンフォニー7にでてくるアンドリュー・ワイルの本「癒す力、治る力」でも書かれていて
リュウマチが蜂に刺されてしまったことで治ってしまったり、末期がんだった患者が治療をやめて
最後にどこかの湖につかったことで全て治ってしまったりということを語っているのだけれど
体のバランスをもとにもどすスイッチみたいなものがあってそれが働くことで人間のなかの驚異的な治癒力がはたらくことがあると。

私の場合は、お産で壊した体を、お産で直したという感じでした。



さあぁ、育児に物作りにあたらしい世界をまた作っていくぞ〜!






新しい家族の、ハナちゃんです。
どうぞよろしく!






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