25 February, 2011

エジプトの話ーちょっぴりスピリチュアル

実は、私の旦那さんはエジプト人です。
最近、大きなデモがあってエジプトの歴史がかわりましたね〜。
旦那さんの家族、友達からの現地から話では、革命後街はどんどん綺麗になっていっているようです。

私も、実はなにをかくそうエジプトはカイロに住んでいたので
その街の汚さといったら、それはもう・・・・。(体験談)
思い出すことといえば、騒音、喧嘩、埃、排気ガスのにおい。

もう、この話をさせたらシリーズ化になってしまうほどたくさんの話がてんこもり。


さあ、そのエジプトが、エジプト人が
革命後、道のお掃除をしているそうなんです。
その話を聞いたときはほんとうに、驚いたし
人のあるべき姿というか、自分の力で道を開いた誇りみたいなものが
伝わって来てじーんとしてしてしまいました。


エジプトの人たちは、本当に心のそこから温かい人が多くて
当時、疲れきっていた心を溶かしていってくれました。
半ば、ショック治療みたいなものもたくさんありましたが。(涙)
(カルチャーショック)


そう、そして人にもまれ
騒音にもまれ、
埃にもまれ、
もみくちゃになって
私の心の目が開いたのです。


その感覚は、今でもものすごくはっきり覚えています。
当時のエジプトの家はキッチンがなくて、最初はお風呂場で料理をしていました。
今思うと、よくやったなぁ〜って思います。
それでも、日本で働いていたときの行き場のない気持ちからはすこし距離をとることができて
気持ち的には、日本にいるときよりもずっと楽でした。

あまりにもかわいそうにおもった、義理のお父さんが仮設のキッチンを設けてくれて
もうそのうれしかったこと、うれしかったこと!
義理のお父さんの気持ちもうれしかったし、そして、おいしいご飯が作れる環境が
出来たのがうれしかった。

みたこともないハーブも手に入るし(ディルです。当時は知らなかった。)
野菜はおいしいし、物価も安いし。
そしてなにより、当分働かなくてもいい心の余裕。
日本では味わったことのない、金銭的に余裕がある気持ち。

でもそのかたわら、若さ故の煮え切らない気持ちもあって
うれしいのやら、苦しいのやら、よくわからない気持ちをもって過ごしていました。


そんなとき、その仮設のキッチンで洗い物をしているときに
ものすごい強いメッセージがズドーン と頭の中に浮かんできてのです。

もう、ものすごくはっきり感じたので今でも鮮明にその気持ちを覚えています。
感動して、そうかそうなんだ。とおもいました。



そのメッセージは頭の中に




という字が感じで浮かんで来て
その次に語りかけられる感じで、


「そのつらい気持ちは、つねに自分に足りない愛情を人からもらおうと
あがいているため。愛が欲しいなら、まず自分が愛をあげられる人に
なりなさい〜。自分を愛するのです。」


そのときは、愛なぞしゃらくさい
とか、はずかしいとか思っていたので、まさかそんなことが
自分の中に浮かんでくるのは驚きでした。



しかし、今思うとなぜそんなことが思い浮かんだのか
わかります。それは、旦那さんの家族やエジプトのいろんなところで今まで感じたことがなかった
愛情をたくさん感じ、いただいたからなんですね〜。

あの深い目、すばらしいです。

























いや〜、よくタクシーの運ちゃんと喧嘩したなぁ〜。
エジプトはタクシーのメーターがなく、交渉で値段を決めるのです!
もちろん、どこにいっても観光客に見られる私。

あ、でも今は、メーターがついているタクシーも出てきたんですよ。










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(どきどき、どきんちゃん)



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