16 January, 2011

Peggy Guggenheim

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いってきました。(Thanks Chihiro~!)

Peggy Guggenheim。

ピカソの絵がみれると聞いて、うきうきしていってきました。

ろくに広告もみないで、ただただピカソの絵という話につられて。

中に入ってみてびっくり!

マルセール・デュジャン

モンドリアン

ジャコメッティー

カンデンスキー

ヘンリー・ムーア

ジャクソン・ポロック

マグリット

まだ、たくさんすばらしいアーティストの作品が。

うぉー、すごい。息子にひっぱりまわされながら

(え!これカンデンスキー??)

(え〜!!これポロック??)

(え〜〜〜!!!これデュジャンだ!)

と歓喜の声を心の中であげながら、息子に手を引かれて右へ左へうろうろ。


ちょっと、私の好きな時代の、好きなアーティストの作品がたくさんあって

大学時代に、ヨーロッパにいるときはいろいろみたけれど

まさかパースでこんな作品達にお会いできるなんて感無量でした。涙


ずっと、ずーーっと、ヨーロッパに行きたいなと思っていたのは

もういちど、今の目で好きな作家の作品を見てみたかったから。

その夢が叶いました。


ダイナミックだとばかり思っていたピカソの絵が静寂と感じるなんて。(同時にダイナミックだった)

レディーメイドで知られている、デュジャンのキュピズムの絵を見て心が震えるなんて。

アクションペインティングのポロックのアクションペインディングでない絵もあったり。

すばらしかった。

息子もどこかでわかるらしく、かなりいろんな絵をみて興奮していて

指差して、いろいろ話してました。


途中で旦那さんと息子の見張りを交代して、もう一度よくみてみると

なぜだかはっきりとすべての作品の共通点みたいなものが浮かび上がってきて

ラインとかも、すごく明確に入ってきて、

そうだよな、そうだよ。と妙になっとくしてしまったのでした。


その共通点とは

「迷いがない。」

だったような気がします。





とっても深いところで表現しているのが伝わってきて

心地よかった。


その後は、心がいっぱいになって

お家に帰りました。

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