21 January, 2011

読書週間

いや~、やっぱり前回のアートギャラリーの展示はすごかった。

次の日は、かなり頭がぼーっとして体もずとーんと重くって
あきらかに、魂が揺さぶられた感じでした。

そんな感じだったので今週はどっぷりと、読書にいそしんでいました。
それと、散歩。これは、夕飯がおわってから。

夕暮れどきに出かけて、海岸を歩きながら、
日が落ちるのを歩きながらみて帰ってくる。
海は、ものすごい力をもっていて
なんだろうね、波際をあるいているだけで体や心の毒素みたいなものが
すーっと抜けていく感じがする。いろんな表情があって時には透き通るように
美しく静かで、時には荒々しくにごっている。
色も、濃い青、緑買ったがかった青、
グレーがかった青、どす黒い色のときもあるし、地球のお母さんという感じ。
その海の後ろで沈みかかった太陽がみえて、その太陽は地球から遠くもなく近くもない
距離で見守っていて、しかしとてつもないエネルギーを爆発させている。

でも私が立っている浜辺ではそんなことも、微塵も感じないほど夕暮れ時は静かで、この美しい均衡がたもたれて私たちは生かされているんだなとしみじみ感じる。
もし太陽がもうすこし地球に近かったら、私たちは燃えていただろうし
もしもうすこし遠かったら、生命は育たなかった。

偶然の一言では片付けられない奇跡の連続が続いて、今があるんだね。


そんな太陽を歩きながらみていて、語りかけられたような気がした散歩道。



よ~し!
と力がわきてきた。

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